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Oct 27 2009

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ヒルクライムの”春夏秋冬”をフルで聴いて、その歌詞にがっくり来る。
ここまでハードル下げてきましたか。
もうここに言いたいことなんて、これっぽっちもないじゃないか。
ひたすらターゲットをマーケティングした結果が羅列されているだけ。

「ほぼ日」で昔日テレの土屋氏が言っていた、例のテレビについてのあれ。

»ものすごく悪い言い方をすると、もう、
»「馬鹿にどう見せるか」と、みんな絶対に
»クチには出さないけれども、どこかのところでは
»みんながそう思っているようなフシがありますね。

このヒルクライムの歌詞を見て、これを思い切り思い出した。
いや、そんなのもうだいたいわかってたことなんだけどね。
ただ、ここまであからさまにリスナーを小馬鹿にするような歌詞を
しれっと出して来て、それがそこそこ売れてしまっていることに
何だかもうやるせない気持ちがふつふつと湧いてきたりして。

文学好きの人にとっては、携帯小説とそれが売れていることへのやるせなさ、
というものが既にあるとは思うのですが、でも、たとえば携帯小説大賞取った
「あたし彼女」なんかは、散々馬鹿にされてはいたものの、内容はともあれ、
携帯メディアへの表示にマッチさせるべくミニマム化された文節、という
点を捉えれば、その方向性としては決して意味のないものではないわけで。

音楽でも今の方向性が付加逆だとするならば、せめてその方向性の中から
何か音楽的に意味のあるものが生まれてほしいと、そう思うわけです。

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